人はいつだって探し求めてる

物事の捉え方の歪みは、苦痛や苦しみ、辛さ、ストレスを生み出す。

整意識處の在唯（さい）です。 

人は、いつだって探し求めてる。

それが、

愛だったり、

自由だったり、

幸せだったり。

そして、それを外側で見つけようとする。

あの服を着たら、

幸せになれるんじゃないかと、

その服を買う。

だけど、それも一瞬で終わってしまう。

あの人と仲良くなれれば、

幸せになれる気がすると思って、

その人と仲良くしようとする。

だけど、その人と仲良くなっても、

ずっとそれが続くかというと、そうではない。

仲良かったり、喧嘩したり。。。

そうやって、外側で探してるけど、

決して、外側では見つからない。

探す基準は、いつも、エゴ、自我、マインド。

こんなものじゃない。

これじゃないような気がする。

な〜んてね。

その、エゴ、自我、マインドは、

探しているものを知っているだろうか？

答えは、否。

知らないものを探してるという滑稽さ。

たとえば、

リンゴを探す時、見つけられるのは、

リンゴを知っているからでしょう。

リンゴを知らない人が、

リンゴを見つけられるだろうか。

一生懸命、りんごの説明を聞いて、

なんとなく、どんなものか、わかった。

さて、リンゴはどれでしょう？

リンゴを知らない人は、

説明に当てはまるもの、何でも、

リンゴじゃないかと思うでしょう。

丸くて赤いものという説明を聞くと、

赤いリンゴも

赤いトマトも

赤いボールも

リンゴはこれじゃないかと思うでしょう。

知らない何かを見つけようとして、

エゴ、自我、マインドが、

これのような気がする。

これは違うような気がするって探してるわけ。

知らないものが、

わからないものを探してるという感じ。

ね、滑稽でしょ〜

人って、そんなことをしてるんだよ。

探してるものは、いつも、ここにある。

探してるものは、いつだって、内側にある。

それは、今までもこれからも。

探す場所を勘違いしてただけ。

探す基準を勘違いしてただけ。

探そうとしなくても、

もうそうだっただけ。

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